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ノンフィクション作家が明かす、オトナの人生の始め方

さまざまな人生経験を経て、今改めて、“新しい事にもチャレンジしたい”と感じているオトナスクエア世代の方もいらっしゃることでしょう。価値観やライフスタイルの多様化した時代、将来も見据えながら50代からを素敵に生きるヒントを、ノンフィクション作家の松原惇子さんにお伺いしました。

[1st Step]“夢の種”を見つけて、大切に育てよう!

自分が本当に好きなことを見つけて、とにかく打ち込んでみましょう。時間やお金にゆとりができた今だからこそ、じっくり取り組めることがあるはず。好きなことが見つからないなら、ノートを開き、小さな頃になりたかったものを思い出して、ありのままに書き出してみて。その中にあなたの輝く原石があるはず。一つでいいので、ピンときたものにチャレンジしてみましょう。これから始めて遅いなんてことはありません!好きなことは、続けられるもの。続けていれば実ります。さあ、早速夢の種をまきましょう!

ちりばめられたワードの中に、夢の種が眠っています
[Let's Try!] さっそく夢の第一歩を踏み出そう!
[Try1] ノートに書いてみよう:どもの頃に好きだったこと、やってみたかったことなどの中に、輝きのもとがあります。Ex. 小さな頃の夢は「世界中のいろんな国に行く」だった
[Try2] 口に出してみよう:友達や知り合いに、夢を話してみましょう。情報が集まり、チャンスが巡ってきます。 Ex.「世界一周旅行に行ってみたいの!」など
[Try3] 叶えるプロセスも楽しもう:きなり結果を出そうとせず、小さな目標を叶えることを楽しみながら夢に近づいていきましょう。 Ex.まずは3つの国に行ってみる
松原さん「に向かう日々って、とても素敵なものです。夢は楽しく叶えましょう♪」
[2nd Step]“人間関係”という財産を築こう

好きなことを見つけたら、次は、新しい友達や仲間たちとの素敵な人間関係を築きましょう。素敵な人には素敵な人が集まってくるものです。例えば「あの人に会うと元気が出るの」「会うといつも輝いていて、私も触発されちゃうわ」と周りからも一目置かれ、さらに良い出会いやチャンスが引き寄せられてくるのです。自分が夢に向かって輝いている時は、同時に周囲にも自分が夢を与えているということ。そしてそこで出会った人たちが、将来にわたるあなたの財産となっていくのです。

会うとポジティブになれる、素敵な関係を築きましょう
[Let's Try!] すべてのことに“YES”と言おう
何かをしてくれた相手は、あなたのことが好きだから、そうしてくれているはず。その気持ちの応えましょう。
「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えよう
誘いには“YES!”と言ってみよう
手のいいところを見つけよう
松原さん「日から“NO”と言わないと心がけてみて!きっと10年後も20年後も、素敵な関係でいられるはず。」
[3rd Step]自分の内面を見つめ、より豊かに生きよう

夢を叶えたり、自己実現することも大切だけれど、それだけではなく人間として、優しく思いやりのある人間になれるよう、心の修行をしたいものですね。私はある時、自己中心的である自分に気付き、自分自身を見つめ直し、心から反省して、相手に対して感謝の心や謙虚な心を持つことがとても大切だと気づきました。人生はまだまだ長いのだから、凝り固まらず、いつも素直な気持ちで、内面を磨くことも忘れずにいたいものですね。

内面を磨くことも忘れずに!
[Success Story] 輝く人に、人も可能性も集まってくる
私の知り合いの50代の女性で、チェコレート屋さんの会社を起業した人がいます。とにかくチョコレートが大好きで、ハワイに直接出かけてカカオの研究をするほど。そしてついに、チョコレート屋さんをオープンさせたのです。素敵でしょう?好きという気持ちが彼女を突き動かしたのですね。
松原さん「夢に向かってキラキラしている彼女のことをみんな応援していたから、叶えられてのですね!」
松原惇子さんから大人の女性へメッセージ
自分だけの人生をスタートできるのは、オトナならでは。まだまだ何だってできるし、チェレンジできます!好きなことに向かって打ち込んでみること、相手に感謝して生きることで、いろいろな可能性や出会いが広がり、一層人生が輝くのです。一度きりの人生ですから、より豊かに素敵な人生を歩んでいただきたいと思います。