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獣医師が教える!愛犬と健やかに暮らす方法

元気いっぱいな愛犬は生活に癒しを与えてくれる存在。愛犬との暮らしをより楽しく健やかなものとするために、迷うことや疑問に思うこともあるのではないでしょうか。そこで、ワンちゃんのしつけや健康管理について、獣医師にアドバイスをいただきました。

ワンちゃんのしつけや健康管理

犬の性格は、遺伝のみならず、飼い主さんが犬に与える環境と経験に左右されると言われます。つまり、多くのことを学ぶ1歳までに良い経験を積み重ねることで、人間社会にスムーズに適応できるようになるのです。過剰に甘やかしたり、自由奔放にしていては信頼関係が築けず、問題行動を起こすようにも…。
また、犬の高齢化が進む今、愛犬の病気に悩む飼い主さんも少なくありません。いつまでも愛犬とともに楽しく健やかに過ごすためには、普段から健康管理に気を配ることが重要です。

愛犬について気になる疑問Q&A

散歩

散歩

Q1:週1回のドッグランだけで、運動は足りるでしょうか?

A:日々の散歩が必要です。

十分な運動量を確保できないと、犬はストレスを感じて問題行動を取ることもあります。ストレス発散の方法としては、やはり散歩が一番。また、散歩には健康維持や、外の環境、家族以外の人間や犬と慣れさせる役割もあります。

Q2:健康維持のためには、どれぐらい散歩に連れていくべきでしょうか?

A:愛犬に必要な運動量の把握を。

1日2回朝夕の散歩に、超小型犬なら約20分、小型犬なら約30分、中型犬なら約40分、大型犬なら60分以上を目安に軽い運動を与えましょう。その中でパターンを決めずに、犬種や犬の体調に合わせて運動量の調節を。シニア犬には、嫌がらない程度の負荷がかかる運動量にしましょう。

食事

食事

Q3:犬が飲みたいだけ水分を与えていてもいいでしょうか?

A:1日に飲む水分量を把握しましょう。

基本的には自由飲水でかまいませんが、1日に必要とする水分量は、だいたい60cc×体重、または30cc×体重+70cc。もちろん、食べ物や運動量、気候でも変わります。日頃から飲む量を把握しておき、飲む量に変化があれば、おしっこを持って動物病院へ。

Q4:夫が自分の食事を犬に与えます。少しくらいなら大丈夫ですか?

A:犬の年齢、健康状態、体格などにより必要な栄養は異なります。

特に、子犬の成長は早く、子犬が1歳になるときは人でいうと18歳。1歳までの間は犬の成長に合わせたフード選びが重要です。また、人の食事を与えると、栄養バランスを崩し、嗜好性を変え、時に中毒を起こす危険性もあります。

健康

健康

Q5:犬の口臭がきつくなったのですが、何かの病気でしょうか?

A:歯周病の可能性も考えましょう。

口臭はどんな臭いかに関心を。糖尿病、腎臓病、寄生虫の感染などかもしれません。歯茎が腫れているなら歯周病の可能性が大きいので病院に。歯垢の歯石化や歯周病の予防には、歯磨きを習慣づけ、日頃から口の中のチェックを。口の中同様に、普段からボディに触って、健康チェックを心がけてくださいね。

病気の早期発見に!健康チェックポイント

健康チェックポイント

アイン動物病院

日本動物病院福祉協会(JAHA)認定病院で、大切な家族のホームドクター(もしくは、かかりつけの動物病院)として診療。高いレベルでの全科診療(総合診療)にこだわり、動物と人のQOL向上のため、ウェルネスを提唱・実践しています。スタッフ全員が動物看護士の資格を持っていて、普段も病気の時もチームで動物に接しています。

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