冬でもキレイな手元で
もっと自由に、自分らしくいるために。世界でひとつの、ありのままのあなたらしさのために。剃ったり、整えたり、ボディグルーミングは、理想の自分に近づくためのステップのひとつです。
なりたい自分に近づくための、毎日のシェービング&ボディケア。顔や脇・腕、VIOなどパーツに合わせたケアアイテムを正しく使って、健やかな肌をかなえましょう。
フェイスシェービングのコツ
髭剃りのやり方
【STEP1】顔を湿らせる
まず顔を湿らせて、髭剃り中の切り傷やひりつき感を最小限に抑えます。
シャワーの直後や、シャワー中の髭剃りがおすすめです。水分を含むと毛が柔らかくなるため、カミソリの滑りが良くなります。
洗顔料で、顔に付着した皮脂や汚れ、角質を落とし、快適なシェービングをする準備を整えましょう。
【STEP2】保湿し、髭を柔らかくするためにシェービングクリームやシェーブジェルを塗る
しっかりと泡立てて、全体に広げ髭を湿らせます。
シェービングクリームやジェルには、硬い髭を柔らかくして剃りやすくし、カミソリの滑りを良くします。また、髭剃り中のカミソリ負けなど、肌のひりつきも防げます。
【STEP3】刃の切れ味をチェックする
スムーサーをチェックし、摩耗したり古くなったりしていないか調べます。
シェービング中に刃の切れ味が悪いと感じるようであれば、新しい刃に交換する時期が近いと判断してよいでしょう。
【STEP4】軽く、やさしくストロークしながら髭を剃る。深剃りのためには商品選びも重要
アゴ周りなどの剃りづらい部分などは、フェイスラインに沿って動くフレックスボールテクノロジー搭載の商品ですと、剃り残しをゼロに近づけられるので、おすすめです。
【STEP5】刃を頻繁にすすぐ
カミソリを洗面台にコツコツと当てて水気を切るのは控えましょう。 カミソリのパーツに損傷を与えたり、剃り心地を損ねる可能性があります。
【STEP6】順剃りと逆剃りの両方で剃る
髭の生えている方向に沿って剃る「順剃り」と、「順剃り」で剃り残した部分を逆の方向で剃る「逆剃り」では、どちらがよいのでしょうか?
答えは、両方です。髭の生える方向はさまざま。最も快適に感じる方向に剃るようにしましょう。プロシールドのような高性能な複数刃のカミソリを使えば、逆剃りでも快適に剃ることができます。
【STEP7】ピンポイントトリマーで整える
ピンポイントトリマーで、鼻の下など剃りにくい場所を剃り、もみ上げを整えましょう。
【STEP8】保湿剤またはアフターシェーブをつける
冷たい水で顔を洗い流し、パッティングで肌を乾かします。保湿効果のあるアフターシェーブをつけましょう。アフターシェーブは、肌に水分を補給し、肌を落ち着かせる効果があります。
髭のトリミングのやり方
【STEP1】髭をトリミングしやすい状態に整える
シャワーなどで一旦、髭を濡らし、乾かした後でトリミングします。髭が水になじんでお手入れしやすくなります。髭をブラッシングして、ほぐします。髭のもつれを取り、トリミングに最適な状態にしましょう。
【STEP2】ジレットスタイラーでなでるようにトリミング
ジレットスタイラーを使って、トリミングします。3段階調節可能なガイドコームで、長さを均一に整えることができます。
肌を引き上げながら、肌から少し離して、なでるようにトリミングをすると、うまく仕上がります。
【STEP3】長いガイドコームで長さを調節する
失敗するとやり直しがきかないので、まずは長いガイドコームから始めて、長さを調節しましょう。のどと頬の髭を短めにトリミングするのが、いい感じにスタイリングするコツです。あごにある髭は自然になじむように長めに残しておきます。
【STEP4】口髭を整える
あご髭のトリミングが終わったら、口髭を下向きにブラッシングし、ガイドコームを取り外して、唇の上まで伸びている髭を切り落とします。必要なら、ハサミを使って、正面に不規則に飛び出た髭をカットします。
【STEP5】仕上げに髭用オイルをつける
髭用オイルなどを使って、髭を柔らかく、健康に保つようにしましょう。髭用オイルを使うと、髭と肌の潤いがキープされ、くせ髭も柔らかく扱いやすくなります。
〈Gillette〉シェービングツールのご紹介
Gilletteからは多様な製品をご準備。 肌質や、ニーズによって選んでみてください。
◎深剃り+肌へのやさしさ+角質除去
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シェービング剤
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ボディシェービングのコツ
腕・脚や脇の剃り方
【STEP1】切れ味の良いカミソリを使用する
カミソリの刃がムダ毛を引っ張ったり、剃っているときに肌に刺激を感じたりした場合は、交換のタイミングです。切れ味の鈍った刃を使用すると、肌が傷付いたり、カミソリ負けや炎症を起こしたりする可能性が高くなります。
【STEP2】シェービング前に、肌に潤いを与える
肌に十分な潤いを与えると、ムダ毛は水分を含んで太くなり、肌から離れるため、肌の炎症や傷、カミソリ負けを引き起こす可能性が低くなります。
また乾いたムダ毛を剃ると、すぐに刃の切れ味が鈍ります。少なくとも3〜5分、温かいお風呂やシャワーに腕や脚を浸すようにしましょう。毛包が柔らかくなり、ムダ毛をカットしやすい状態になります。
また、脇をシェービングする際は、シェービング前に、お風呂やシャワーで脇の下に付いた汗やデオドラント剤を洗い流しましょう。洗浄することにより、カミソリの刃の詰まりを防ぎ、シェービング効果が高まります。
【STEP3】シェーブジェルを使用する
剃る部分に厚く均一にシェーブジェルを塗ります。シェーブジェルを使用すると、潤いが失われるのを防ぎ、保護の層を作ることができます。
シェービングの際に刃が肌を傷つけたり、ムダ毛を引っ張ったりするのを防ぐとともに、敏感肌の方に起こりがちなシェービング後の肌のブツブツや炎症の発生を抑えます。
さらにシェーブジェルを使用することで、剃るべき部位がわかるため、同じ場所を何度も剃ることを防ぐことができます。
【STEP4】剃る
<腕・脚の剃り方>
清潔で切れ味のよい刃を使っている限り、剃るときにカミソリを強く押す必要はありません。一定の長いストロークで剃りましょう。
腕の場合は、毛の流れに沿って剃るようにしましょう。
脚の場合は、足首から上に向かってやさしく剃っていきます。誤って傷を付けないように、足首や膝などの関節の部分は慎重に剃ります。膝頭を剃る際は脚を曲げ、膝裏を剃る際は脚をまっすぐ伸ばします。
ひと剃りごとにカミソリの刃をすすぎ、刃についたシェーブジェルや体毛を洗い流します。切り傷を作らないよう時間をかけて行ってください。
<脇の下の剃り方>
脇の下のムダ毛はあらゆる方向に伸びるため、一方向に剃ってもきちんと剃ることはできません。腕を頭の上に持ち上げ、カミソリをそっと肌に押し当てて、下向き、横向き、上向きなどすべての方向に少しずつ軽く剃るようにしましょう。
【STEP5】シェービング後は腕や脚に保湿剤を塗る
シェービングが終わったらシェービング個所をすすぎ、タオルで肌を軽くたたくようにして乾かします。その後、保湿ローションやオイルを塗ります。シェービング後に保湿することで、皮膚の炎症を防ぎ、潤いを失った肌を保護する効果があります。
【STEP6】(特にわきの下など)デオドラント剤、制汗剤は少し時間をおいてから使う
制汗剤は、シェービング後少し時間を空けてから使用します。剃ったばかりの肌に使うと、不快感を生じることがあります。肌を少し休ませることで、デオドラント剤による刺激を抑制することができます。
VIOの剃り方
【STEP1】正しいVIOシェービングアイテムを選ぶ
VIOゾーンはほかのボディパーツに比べて、肌が敏感なうえ、毛質も違うので、VIOゾーンをシェービングするために特別に設計されたツールを選ぶことをおススメします。
【STEP2】切れ味の良いカミソリの刃を使用する
特にVIOゾーンを剃るときには、刃が鈍ったカミソリの利用はおすすめしません。
特に、毛が引っ張られるようになったり、肌にざらつきを感じたり、剃った後に通常時より痒くなったときは、定期的にカミソリの刃を交換しましょう。刃が摩耗しているものを使用すると、肌荒れがひどくなる原因にもつながります。
剃る頻度にもよりますが、カミソリの刃は5~10回程度で新しいものに交換しましょう。
【STEP3】お肌に潤いを与える
VIOゾーンをお湯に5分以上浸すか、少なくとも5分間シャワーを浴びます。肌と毛の両方が潤い、剃りやすくなります。
【STEP4】角質を除去する
肌に水分を十分に補給したら、デリケートゾーン周辺のお肌の角質を除去しましょう。
ヘチマスポンジまたはマイルドなスクラブを使って、VIOゾーンに沿って軽くこすり、角質やムダ毛を取り除きます。角質除去は、シェービングによる皮膚の炎症を軽減する効果があります。
【STEP5】シェービングジェルを泡立てる
VIOゾーンのような敏感な肌には、シェービングジェルを使用することが大切です。
シェービングジェルは刃の滑りを良くし、カミソリ負けや肌荒れを防ぎます。シェービング中に流れてしまった場合は、再度塗布しましょう。ジェルの潤滑効果によって肌を保護し、やさしく剃ることができます。
【STEP6】剃る・整える
剃る前に、毛が長い場合は電動トリマーで長さを整えましょう。それによって、カミソリで剃る際の毛の引っかかりを抑えることができます。また、剃り切りたくなく、形を整えたい場合も、電動トリマーが有効です。
剃りきる場合は、カミソリを使いましょう。一定のストロークで、ビキニラインの毛の生えている方向に軽く剃っていきます。
毛の生えている方向に優しく剃っても十分に剃れない場合は、シェービングジェルを多めにつけて、毛の生えている方向に逆らって丁寧に剃ります。VIOゾーンの皮膚はとても敏感なので、カミソリを当てる回数は少ない方がよいでしょう。
【STEP7】VIOゾーンとカミソリを洗い流す
剃り終わったら、冷水でVIOゾーンを洗い流します。または冷たい水に浸したきれいな布やタオルを使って、1、2分肌に押し当ててから、肌を乾かします。電動トリマーやカミソリもきれいに洗い流し、乾かしましょう。
【STEP8】保湿剤を塗る
水気を拭き取った後、保湿剤かオイル(できればアルコールフリーのもの)をVIOゾーンの両脇に塗ります。石鹸は肌を乾燥させるので、剃った後に化粧水や保湿オイルを使うことで、かゆみを防ぎ、肌が必要とする潤いを保つことができます。
ボディーシェビングツールのご紹介
Gillette Venusからは多様な製品をご準備。肌質やニーズによって選んでみてください。
VIO以外のボディケア
しっかり深剃り&なめらか肌へ
◎さらに深剃り
◎敏感肌
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簡単ケア&香りを楽しむならソープ付き
◎さらに深剃り
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VIOケア
VIO以外のボディケア
VIOケア
・2イン1クレンザー + シェーブジェルを詳しく見たい方はこちら
・カミソリを詳しく見たい方はこちら
・電動トリマーを詳しく見たい方はこちら
・保湿エッセンスを詳しく見たい方はこちら
おわりに
シェービングが初めてという人も、より自分がなりたいと思う肌を手に入れたいという人も、間違った方法でシェービングを行っていると取り返しのつかないことになる場合があります。
適切な方法で行っていても「今までの皮脂量と違う」「炎症がおきてしまった」「肌がいつもと違う」など、違和感や肌トラブルを感じた場合は、早めに皮膚科に相談しましょう。
<関連動画>
Whenever, wherever, however it happens – your first shave is special.
~いつでも、どこでも、どんなことが起こっても、最初の髭剃りは特別です。~
https://www.facebook.com/gillette/videos/2353380328320259/
巣鴨千石皮ふ科 院長 小西真絢
皮膚科専門医。2017年に皮膚科・アレルギー科の巣鴨千石皮ふ科開院。「お肌のトラブルは何でも相談できるホームドクター」を目指している。力を入れているアトピー性皮膚炎・乾癬においては医師向けのセミナーにも登壇。初診からのオンライン診療に対応しており、皮膚の健康に貢献したいと日々奮闘している。
巣鴨千石皮ふ科Webサイト
https://sugamo-sengoku-hifu.jp/