Skip to main content
自分の肌を知ろう!肌タイプ別・スキンケアの基本


あなたはどの肌タイプ?自分に合ったスキンケアの見つけ方

「自分自身の肌に合ったケアができているのかどうか、よく分からない」「スキンケアの効果をあまり実感できない」と感じている人は、今のスキンケアがあなたの肌に合っていないのかもしれません。

自分の肌タイプを理解した上で適切なスキンケアを行うと、肌をすこやかな状態に導くことができます。まずはあなた自身の肌タイプを知ることから始めましょう。

以下のチェックリストから、自身の肌状態を確認してください。

A、B、Cのなかでもっとも当てはまる項目が多いところが、あなたの肌タイプです。













Aの数がもっとも多かった人→乾燥肌の可能性大!

皮脂量、水分量ともに少ないのが乾燥肌。皮脂量だけではなく、セラミドなどの細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)も不足し、うるおいバリアが低下しているのが特徴です。

おすすめのお手入れはコレ!

化粧水は、一度に適量をつけるのではなく、少量ずつ(2〜3回程度)、なじませるように使いましょう。

化粧水の後は、乳液やクリームなどの油分でうるおいを保つケアを。肌の乾燥がひどくなってきたと感じたら、さらにリッチなクリームにスイッチしましょう。

化粧ノリの悪さや乾燥くずれの予防に、メイク下地には乳液効果があるものを選ぶと◎。肌表面がなめらかになり、毛穴を目立たなくする効果も期待できます。

乾燥肌は物理的な刺激に弱いので、やさしいタッチでお手入れすることを心がけてください。

Bの数がもっとも多かった人→脂性肌の可能性大!

皮脂の分泌が過剰で、肌のベタつきやテカリに悩まされるのが脂性肌。肌質にもよりますが、とくに思春期から20代前半までに多くみられます。

過剰な皮脂は紫外線によって酸化するため、その蓄積によるくすみや毛穴の開き、黒ずみなど、様々なトラブルの原因になります。

おすすめのお手入れはコレ!

顔を洗うときは、適量の洗顔料をしっかりと泡立てて、肌をこすらないように優しく洗いましょう。

摩擦によって肌のバリア機能がダメージをうけて炎症をおこし、肌荒れやニキビの悪化の原因にも。また、皮脂を気にするあまり過剰に洗浄することで、かえって皮脂の分泌量が増え、ますますオイリー肌になる可能性があるためNGです。

水分をしっかりとチャージするのはもちろん、つい省きたくなる乳液も、油分を補ってうるおいをキープするためにマストです。

ベタつきが気になる場合は、さっぱりしたテクスチャーの乳液を取り入れるのも◎。テカリやすい部分には少量を塗布するなど、調整しながら、朝晩使用することを習慣にしましょう。

また過剰な皮脂はくすみや小ジワの原因になるため、肌のベタつきやテカリが気になるときは、いつもの化粧水の前にふきとり化粧水を使うのもおすすめです。

Cの数がもっとも多かった人→混合肌の可能性大!

Tゾーンはオイリーでベタつくのに、頬などはカサカサして乾燥するのが混合肌。

パーツによって肌タイプが異なる脂性肌と乾燥肌がミックスした状態です。皮脂量は多いのに、うるおいバリアが低下するインナードライが特徴。もともとは乾燥肌や脂性肌だったのが、年齢を重ねて混合肌に変化するケースもあります。

おすすめのお手入れはコレ!

ベタつきとカサつきが混在する混合肌は、お肌の状態によって、ケア方法をコントロールするようにしましょう。

化粧水で水分は補っても、乳液など油分を与えるケアがおろそかになりがちな混合肌ですが、それでは余計にベタつく部分とカサつく部分の差が大きくなってしまいます。

目のまわりや頬、フェイスラインなど乾く部分は多めにクリームや乳液を塗布し、肌の水分・油分のバランスが均一になるように整えましょう。

洗顔のときは、肌タイプ別に洗顔料の泡をのせる時間を調整しましょう。先にベタつくTゾーンから洗いはじめ、その後、乾燥する部分を洗うようにします。

日中は、テカリが気になる部分だけティッシュオフ。メイク直しは、ミストなどでうるおいを補給してから行うようにしましょう。皮脂を取り除いて肌を清潔にし、乾燥によるくすみを目立たなくすることができます。

ワンポイント・アドバイス!

①そのテカリ・ベタつきはアブラのせい? 乾燥のせい?

混合肌の場合、ベタつきが気になるあまり、乳液などの油分を与えるケアを躊躇しがち。

しかし、化粧水だけでは補った水分を肌内部にとどめておくことはできません。必ず乳液やクリームで肌にフタをし、補った水分を逃がさないようにしましょう。

②しっかりメイクを落とすことが、すこやかな肌へのコツ

日焼け止めを塗った日やメイクした日は、メイク落としと洗顔料のダブル洗顔をしましょう。日焼け止めだけを塗った日でも、しっかりその日焼け止めを落としてあげることが大切です。

乾いた肌にメイク落としを使うことで毛穴の中の汚れまでしっかりと落とせて、ニキビを防ぐことができます。

おわりに

いかがでしたか。

自分の肌タイプを知り、それにあったスキンケア方法で、より良い肌コンディションが手に入ると、自分の肌が好きになれますよね。 自分に合ったスキンケアはすこやかなお肌への第一歩です。

ぜひ日々のお手入れを通じて、自分をもっと好きになれる肌を叶えてくださいね。