医療従事者、ひとり親家庭・子どもへの支援、アスリート応援の領域で下記団体に寄付を実施しました。
● NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
● (公財) 日本レスリング協会
● (公財) 日本バドミントン協会
● (一社) 日本車いすバスケットボール連盟
● (一社) 日本身体障がい者水泳連盟
● (一社) 日本車いすラグビー連盟
公益財団法人 日本財団
一つの地球に生きる、一つの家族として。人の痛みや苦しみを誰もが共にし、「みんなが、みんなを支える社会」を日本財団はめざします。市民。企業。NPO。政府。国際機関。世界中のあらゆるネットワークに働きかけます。知識・経験・人材をつなぎ、ひとりひとりが自分にできることで社会を変える、ソーシャルイノベーションの輪をひろげていきます。日本財団では、新型コロナウイルス感染症の広がりを受け、緊急支援として医療崩壊を防ぐための「日本財団災害危機サポートセンター」の建設(東京都品川区)、困難な状況に陥っている子ども達や医療従事者、ボランティアに対する支援策を実施しております。
お預かりした寄付金は、医療従事者の防護やケア及び院内のゾーニング、感染防止体制の強化のための資機材購入や複合災害に対応するための検査機器を積載した車両などに活用されます。
サーモカメラ(横浜労災病院)
非接触体温計(横浜労災病院)
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
世界約120ヵ国で子ども支援活動を行う民間・非営利の国際組織。約100年にわたり、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指し、緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災などの分野で活動。新型コロナウイルス感染症の影響下においても、子どもたちの育ちや学びが守られるようセーブ・ザ・チルドレンが日本国内で実施した子ども支援活動に寄付金を活用いたしました。休校期間中も子どもたちが安全に過ごせる場を提供する役割を果たしてきた学童保育への支援(活動支援金提供や支援員向けの講座開催など)、また、感染拡大により家計収入に大きく影響を受けたひとり親家庭に、食料品・遊具(ひとり親家庭応援ボックス)の提供などを行いました。
物品寄付頂いた台所用洗剤JOYをはじめ「ひとり親家庭応援ボックス」でお届けしたもの
学童保育への活動支援金で購入された衛生用品
NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ
こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。むすびえは、各地域のこども食堂ネットワーク支援を行い、こども食堂を応援してくれる企業・団体とこども食堂をつなぎ、こども食堂の意義や実態を伝え、理解を広げる調査・研究を行っています。この度は、当団体に多大なるご支援を賜りまして誠にありがとうございました。P&Gさまからのご支援のおかげで、ひとり親家庭への食事などの支援活動を続けるこども食堂10団体に対して、上限50万円の助成をすることができました。
このコロナ禍のなかでいちばん影響を受けているのは、ひとり親家庭の子どもたちです。御社のご支援で、およそ6000人に食を届けることが可能になりました。心より御礼申し上げます。
フードパントリー(食材配布)で配布する食材とスタッフ。
フードパントリー(食材配布)で食材を受け取る親子とスタッフ。
この度はご寄付いただき誠にありがとうございました。関係者一同、深く感謝を申し上げます。
東京オリンピックの延期が決まった時は、喪失感もある中で選手たちは満足なトレーニングも出来ない状況が続いたため、気持ちの整理をすぐにつけることは難しい状態となっていました。
そのような苦しい状況が長らく続いていましたが、P&G様からのサポートを始め、多くのご支援・励ましを頂いたおかげで、オリンピックに向けての練習を再開できる状況に戻りつつあります。
皆さまへの恩返しとして、選手がオリンピックの舞台で活躍する姿をお見せできるよう、皆さまのからのご支援は大切に使わせていただきます。
日本水泳連盟
公益財団法人 日本レスリング協会
今回、新型コロナウイルスの感染拡大によりオリンピックが延期となり、本番までの強化プランが組み直しとなりました。
練習時間や場所が制限され、なかなか以前のようにトレーニングに励むのは難しい状況です。
しかし、この期間で今までの事を振り返る時間もあり、当たり前のように全日本合宿や大会に参加してきましたがそれは当たり前ではなく、環境はもちろんのこと大会実施や合宿実施を支えてくださる企業の方がいて成り立っているものだとあらためて感じました。
川井 梨紗子選手
公益財団法人 日本バドミントン協会
今回の新型コロナウィルス感染拡大により、東京 2020 オリンピックを始め、様々な大会が延期・中止になっています。
選手は目標の大会、次の大会がいつになるのか先が見えず、モチベーションの維持が難しい状態です。
どこに向かい、厳しい練習やトレーニングを乗り越えたら良いのか、練習のスケジューリングも含め明確な見通しが立たない難しい状況ではありますが、皆様の応援に応えるために引き続き頑張っていきたいと思います。
奥原 希望選手
バドミントン競技では年間通じて多くの合宿や海外への大会派遣が行われます。
選手が安心できる環境を準備していくにあたり、寄付金を活動時における感染症予防対策の拡充に使用させていただきたいと思います。
バドミントン協会
一般社団法人日本車いす バスケットボール連盟
この度は貴社の取り組み「想いの架け橋プロジェクト」の一環として 当連盟にご寄付を賜りました事、厚く御礼を申し上げます。
このような困難な状況下 、東京 2020 オリンピック・ パラリンピック競技大会に向け活動を続けているアスリートへご支援されるという取り組みにつきまして、深く感銘を受けております。
当連盟としても 、 コロナウイルスの影響で、日本代表の合宿等も3月より中止しておりましたが、徐々にではありますが、感染防止に細心の注意を払いながら7月より男子、女子共に強化合宿を再開させて頂いております。
この度、賜りましたご寄付をアスリートの活動を支援するべく有効に活用させていただく所存でございます。
一般社団法人日本車いすバスケットボール連盟 会長 玉川 敏彦様
この度は支援金寄付誠にありがとうございます。新型コロナウィルスの影響により、パラリンピックの延期、 国内での試合や大会が軒並みキャンセルという事態となりました。現在は少しずつですがトレーニング環境が整いつつある、という状況です。日本代表合宿も再開し、来年の東京パラリンピックに向けての再挑戦が本格的に始まろうとしています。
誰もが不安である中の再出発であるからこそ、御社のこのようなご支援が、我々選手一同にとって非常に大きな意味を持つと感じている次第です。
そのご支援を元に、目標に向かって邁進する背中を見せることで、未来の日本代表選手である子どもたちに可能性と選択肢 が拓かれることになると信じています。
これからも感染予防対策をしっかりと講じつつ、個人、並びにチームの強化に勤しんで参ります。 皆様と共に戦っている! その思いをもって、 支援金を有効に活用させていただきたく思います。 この度は本当にありがとうございました。
香西 宏昭選手
一般社団法人 日本身体障がい者水泳連盟
この度はご寄付いただき、誠にありがとうございます。関係者一同、深く感謝申し上げます。
新型コロナにより、競技力向上が困難な状況にありました。現在、様々な制限がある中ではございますが、皆々様の多大なご支援もあり、練習を再開することができました。
貴社からお寄せ頂いたご厚意は、選手の合宿参加費軽減や大会・記録会の開催のために活用いたします。
一般社団法人日本身体障がい者水泳連盟 理事長 和田 行博様
一般社団法人 日本車いすラグビー連盟
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、世界中のアスリートは練習ができない状況になりました。
日本の車いすラグビー選手も同様に、自宅待機によって耐え忍ぶ時期を過ごしました。
車いすラグビーの選手のほとんどは、その障がいによる麻痺などのために重症化リスクが高いのです。
緊急事態宣言解除となってから少しずつ練習を再開させています。一歩ずつ前向きに、来年に延期となったパラリンピックに向けて進んでいます。
2018年に世界選手権で優勝という偉業を果たした日本代表チームは、皆さんからの寄付を来年の金メダル獲得を目指して更なるチームの強化に役立てます。
車いすラグビー 日本代表チーム 選手一同
P&Gは東京2020オリンピック・パラリンピック日本代表選手団を応援しています。
公益財団法人
日本オリンピック委員会 (JOC)
この度のご支援に対して、厚く御礼申し上げます。新型コロナウイルスは、スポーツ界のみならず、社会全体にいまなお大きな影響を与えています。このような状況の中、アスリートや競技団体も来るべきときに備え、限られた環境で今日できる最大限の準備を続けています。皆様からの寄付は、ひたむきに努力を続けるアスリートを大きく後押ししてくださることでしょう。来年東京2020大会でのアスリートの活躍が、多くの皆さんにとって明るい希望となれるよう準備してまいります。引き続き日本代表選手団への応援をよろしくお願い申し上げます。
日本オリンピック委員会 会長 山下 泰裕様
公益財団法人
日本障がい者スポーツ協会
日本パラリンピック委員会(JPC)
ご寄付を頂戴し衷心よりお礼を申し上げます。コロナ禍で、選手たちは練習・実戦の機会が失われる中、新たな取り組みを工夫し、挑戦を続けております。今回のご寄付は、選手の練習環境の充実や、感染予防に留意したスポーツイベントの再開等に活用させていただきます。今後とも、パラスポーツへのご支援・ご協力をどうぞ宜しくお願いいたします。
日本パラリンピック委員会 会長 鳥原 光憲様