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上質でシンプルな暮らし!北欧に学ぶ、自分らしいインテリアの叶え方

暮らしに変化のある50代は、インテリアを見直すにはいい機会です。余計なものを排除したシンプルな暮らし、好きなものに囲まれる豊かさ、暮らしやすい機能性など、北欧インテリアの魅力と、今日からさっそく取り入れたいポイントをご紹介。

北欧インテリアがオトナにおすすめの3つの理由

冬が長く厳しい北欧の国の人々は、家で過ごす時間を大切にします。彼らのインテリアには、おうち時間を充実させるヒントがいっぱい。特にオトナの女性におすすめの理由を3つご紹介します。

1、シンプルで、上質な空間が叶う

森林資源が豊富な北欧には長く使い込める木製の家具が充実しています。また北欧の人は自然の中で過ごすのが好きで、植物や花木、雪や氷、動物など生き生きとした自然のモチーフを取り入れたデザインがたくさんあります。自然と共にある心地よい部屋づくりは、日本人にとってもなじみやすいものだと思います。

2、自然を感じて生き生き過ごせる

北欧の家庭では、家具も生活道具も質の良いものをじっくりと選んで、長く使うという考えが根付いています。余計な装飾のないモダンで飽きのこないデザインが多く、親から子へ、さらに孫の代へと世代を超えて使われることもよくあります。そんなシンプルで上質な空間づくりはオトナの女性にぴったりではないでしょうか。

3、自分らしさを表現できる

北欧の家庭を訪ねると、色使い、家具の選び方、置かれたアイテムなど、その家に暮らす人のアイデンティティを随所に感じます。好きなモノを選び抜き、好きなモノに囲まれた暮らしを実践しているのです。オトナの女性だからこそ、これからの時間を一緒に過ごしたいモノは何か、自分としっかりと向き合った部屋づくりをしてみてはいかがでしょう。

今日から取り入れたい、北欧インテリア5つのTIPS

1、無理に捨てずに、上手に見せる

無理に捨てずに、上手に見せる

一般的にすっきりしたイメージのある北欧のインテリアですが、実際に訪ねると意外とモノがたくさんある家も。でもすっきりとして見えるのは“隠し方”が上手だから!壁面収納を使って、見せたくないモノはしまったり、小物でごちゃごちゃしている棚には好きな布をかけたりすれば、上手に隠しつつ、おしゃれに見せることができます。

2、手軽なクロスで北欧を取り入れる

手軽なクロスで北欧を取り入れる

北欧には素敵な柄のクロスがたくさんあります。例えばカーテン、テーブルクロス、クッションカバーから北欧デザインを取り入れてみるのはどうでしょう。布を額装して絵のように飾ったり、棚やかごにかけて目隠しとして使ってもいいですし、季節に合わせて替えたりと、クロスなら気軽にお部屋の雰囲気を変えることもできます。

3、部屋のテーマカラーを決める

部屋のテーマカラーを決める

物がたくさんあっても色が統一していると、ごちゃごちゃして見えません。部屋ごと、またはコーナーごとにテーマカラーを決めておくとインテリアがまとまりやすく、家具や小物などを新しく買う時も選びやすくなります。色の統一感があると、差し色も効果的。個性的なアイテムも色が合えば部屋にしっくりとなじみます。

4、雰囲気のある照明で暮らしを演出する

雰囲気のある照明で暮らしを演出する

北欧らしい部屋づくりにかかせないのが照明です。日本の家では部屋全体を天井の大きな照明で明るくするのが常ですが、北欧の部屋のようにダイニングにはテーブルを照らすペンダント照明、リビングにはフロアライトや読書灯、壁には間接照明と、灯りを使い分け重ねることで心地よく雰囲気のある空間が生まれます。

美しいデザインの照明を少しずつ集めていくのも楽しいもの。電球の色は、温かみのある暖色がおすすめです。

5、古いものをミックスする

古いものをミックスする

北欧では物を受け継いでいく考えが根付いています。新生活を始める時には蚤の市を回ったり、家族や知人から家具を譲ってもらうのが定番。年を経た家具には新品にはない魅力があり、部屋に個性が生まれます。

自分にあった家具を見つけるコツは、ショップや蚤の市にマメに足を運び、売り手の方に好みを伝えておくこと。入荷した際に教えてもらえますし、背景のストーリーがわかればより愛着がわくはずです。

ぜひ、北欧のインテリアを取り入れて、オトナの上質な空間と、自分らしいおうち時間を楽しんでください。