炭酸水を120% 楽しむ、７つのこと

冬でもキレイな手元で

暑くなると飲みたくなる炭酸水。シュワっと美味しいだけでなく、美容や健康、そして料理や掃除などにも使えます。スーパーで買えるペットボトルの炭酸水がマルチに活躍！炭酸パワーを使って、体もおうちもピカピカを目指しませんか？

1一日1ℓで、巡りのいいカラダに

炭酸水のガスは、胃腸を刺激して血流をアップさせます。また食べ物の消化・吸収もスムーズになり、余分なものをためこまない“デトックス体質”を手に入れることができます。

目安は一日500mℓ～1ℓ。朝起きた時、一息つきたい時、食事の時、お風呂上りなど、少量をこまめに飲むのがポイントです。

2 食事前にたっぷり飲んで、食べすぎ防止

ノンカロリーでヘルシーな炭酸水は、夏に向けてのダイエットにもぴったり。食事の前に炭酸水を飲むと、胃の中で炭酸ガスがふくらんで満腹感が生まれ、食事の量を自然に抑えることができます。２週間で２キロ体重が減ったという人も！目安は300ml、常温でノンシュガーのものがベストです。

3「炭酸すすぎ」でやさしく汚れオフ

炭酸水をスキンケアに取り入れてみましょう。汗や皮脂、日焼け止めなど、暑い時期の肌の汚れを落とすには、炭酸水の「吸着効果」が利用できます。

通常通りメイクを落とし、炭酸水をコットンに染み込ませて、汚れの気になる部分をやさしく拭き取ります。その後タオルに炭酸水を浸して３０秒ほどシュワシュワと顔を覆うと、落としきれなかった汚れもキレイになってさっぱりしますよ！

4 くすみ、シミを防ぐ「炭酸パック」

炭酸水を肌に直接つけると、血行が促進されて細胞が活性化し、肌のターンオーバーを促します。コットンを2〜3枚重ねて炭酸水を染み込ませ、それを肌に10〜15分あてて炭酸パックをしましょう。くすみやクマの改善、シミやシワ予防、頰のほうれい線防止にもつながります。日焼け後のクールダウンにもおすすめです。

5 毛穴スッキリ、おうちヘッドスパ

サロンで人気のヘッドスパ。実は自宅のバスタイムでもできちゃいます。

まず湯船につかるときに、一緒に炭酸水のペットボトルを温めます。通常のシャンプーをした後、温めた炭酸水をタオルにたっぷり染み込ませ、ターバンのように頭に巻いて１０分待ちます。こうすることで毛穴に詰まった皮脂を取り除き、頭皮の血行も促進されて、髪へ栄養が行き渡ってサラツヤヘアに！

6 お米が立つ！ご飯や料理がふっくら

炭酸水は料理の裏ワザとしても大活躍！お水の代わりに、炭酸水を使ってご飯を炊いてみましょう。炭酸ガスが気泡化することにより、ふっくらツヤツヤに炊き上がります。

また、子供が大好きなオムレツやスクランブルエッグなどの卵料理も、ふっくら美味しく焼き上がります。卵２個に対して、炭酸水大さじ１杯を目安に入れてみてください。

7 つけおき洗いで、すみずみまでピカピカ

ナチュラルなお掃除グッズとして炭酸水を使ってみましょう。窓ガラスや鏡のこまかな汚れも、一拭きでピカピカに！

ネックレスや指輪など、アクセサリーのお手入れにもおすすめです。目立つ汚れを簡単に落とした後に、きれいなコップにアクセサリーを入れ、炭酸水を注いで静かにおいておくだけ。炭酸ガスが気泡化する時に、細かい細工のすみずみに蓄積された汚れを取り去ってくれます。振ったりかき回したりせずに、気泡がなくなったら取り出して、そのまま拭いて乾かせば完了です。