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3時間睡眠でもパフォーマンスを発揮!忙しい人のための睡眠法とは?

3時間睡眠でもパフォーマンスを発揮!忙しい男のための睡眠法とは?

人生の1/3を費やすという睡眠時間。睡眠のとり方で、起きている時間のクオリティも大きく変わります。

寝たのに眠い⁉それは寝不足のせいではありません!

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睡眠時間はとっているはずなのに、仕事中に眠くなってしまう。眠さの原因は間違った睡眠のとり方にあります。

極端にいえば、3時間睡眠でも日中すっきりと過ごすことができるのです。そして、正しい睡眠マネジメントを行えば寝不足が解消されるだけでなく、仕事の効率もアップします。睡眠マネジメントを行うには、まず脳とからだのリズムである「生体リズム」を理解することが重要です。

「4-6-11の法則」生体リズムを知って仕事効率アップ!

睡眠物質の分泌、脳の眠気、深部体温、この3つの生体リズムで睡眠は成り立っています。このリズムに合わせて睡眠をマネジメントすることで、仕事の効率を上げることができます。

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寝ている間にたまった睡眠物質は、光を浴びることで減らすことができます。

目覚めたらすぐに窓から1m以内に入りましょう。光を浴びる時間は長ければ長いほど効果的です。駅まで歩く時間も利用するのもいいですね。

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椅子に座ったまま静かに目を閉じて脳を休ませましょう。10〜15分間が最も効果的。30分以上だと夜間睡眠と同じ脳波が出てしまい逆効果なので注意。

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深部体温が下がり一番眠くなる時間帯。椅子に座ったまま5分間、背筋をビシッと伸ばしましょう。肩甲骨を下げて肛門をしっかり締めることで深部体温を上げることができます。

『足首を温める』



二度寝しても、睡眠時間がバラバラでも、起床時間をそろえることが大事!

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実は、睡眠時間よりも重要なのが、起床時間をそろえること。仕事が忙しくて睡眠時間が充分にとれないときでも、起床時間がそろっていれば、生体リズムを保つことができます。

また、寝る時間がバラバラになる仕事をしている方でも、1日に1カ所必ず寝る時間をつくる「アンカースリープ」をすることで、生体リズムを保つことができます。

また、平日に睡眠時間がよく取れなかった場合、土日に「寝だめ」をする人がいます。そのとき注意してほしいのは、起床時間を遅らせるのではなく「早寝」をすること。

休日の起床時間が遅れてしまうと、月曜の朝にやる気がでない「ブルーマンデー」につながります。二度寝をする場合も、いつもの起床時間に一度起きて光を浴びて、カーテンを開けたまま寝るようにしてください。

生体リズムをキープして、睡眠をマネジメントできれば、短い睡眠でも朝からパフォーマンスを発揮することができます。