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寺旅研究家に聞く、オトナが行きたい“いまどき”のお遍路

寺旅研究家に聞く、オトナが行きたい“いまどき”のお遍路

「お遍路」って難しく考えていませんか?実は自分のペースで、美味しいものを食べ、温泉を楽しみ、ゆっくり歩きながら楽しく巡ることができるんです。それを繰り返しているうちに八十八ヶ所を回り終えていたという「いつのまにかお遍路」がオススメ。お遍路をきっかけに、充実した50代を踏み出してください!

自由に楽しめて、スッキリ前向きに

お遍路には、目的地をめぐる達成感、歩くことによる健康効果、四国観光、地元の人やお遍路仲間との出会いなど、たくさんの魅力があります。

日本文化の体験としてオトナならではの楽しみ方とは?

最近では、日本文化の体験としてお遍路にチャレンジする外国人観光客やパワースポット巡りで楽しむ若者もいますが、オトナならではの楽しみ方とは何でしょうか?

1、巡る順番は自由!自分のペースで楽しんで

八十八ヶ所巡るのが四国のお遍路ですが、どこからスタートしても大丈夫。歩きだけでなく、バスや自転車、車など乗り物で回ってもOKです。はじめてのお遍路なら、ツアーへ参加してみるのもいいかもしれません。体力に自信がない方や時間がない方むけに、お手軽なバスツアーや週末だけのプランもありますよ。

目的に合った自由な回り方を見つけて

二回目からは、ツアーで気に入ったお寺を再訪したり、「食べたいグルメの周辺にあるお寺」「見晴らしのよいお寺」など毎回テーマを決めて自分のペースで少しずつ巡ってみたりなど、目的に合った自由な回り方を見つけてください。

2、夜は宿坊で貴重な体験・時間を

せっかくのお遍路なので、宿坊に泊まってみてはどうでしょう?

せっかくのお遍路なので、宿坊に泊まってみては?

お遍路仲間と出会って情報交換ができたり、お寺によっては精進料理、朝のお勤めへの参列、写経体験が可能だったりします。温泉のあるところもありますので、事前にお寺に確認しておきましょう。

3、デジカメとペンは必須!「お遍路ノート」をつけよう

旅先で出会う感動はずっと覚えておきたいもの。オリジナルの「お遍路ノート」をつくって、心に残った風景や草花の写真、お寺の方に聞いたお話、その他自分の心にとまったことや興味のあることを自由に記録しておきましょう。

デジカメとペンは必須!「お遍路ノート」を!

写真撮影はお参りの後にしましょう。お遍路では複数のお寺を巡るので、お寺の門の扁額(へんがく)など寺名がわかるものを撮っておくと見返した時に探しやすく、お寺の名前も間違えずに済みます。

4、風景、文化、人。偶然の出会いを楽しもう

思いがけない風景、何気ない会話、地元のお店…お寺巡りの道中を満喫しましょう。

お遍路には偶然の出会いがいっぱい

道を尋ねて地元の人との交流を楽しんだり、お遍路さん同士で美味しい食堂や素敵なお寺など情報交換したり。お遍路には、偶然の出会いがいっぱいです。

堅苦しく考えず楽しもう

このような感じで気の向くまま、お遍路を始めてみてはいかがでしょう。歩いて、拝んで、食べて。体も心もスッキリ前向きになりましょう