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自宅できれいに!枕の洗い方・洗濯方法

自宅できれいに!枕の洗い方・洗濯方法

枕カバーを頻繁に交換していても、ニオイが取れない気がする…。直接肌に触れるものだけに、汗や皮脂、洗髪料などがカバーを通して枕そのものに染み込んでしまっている可能性が…。枕の中の素材によっては、洗っても大丈夫なものも。定期的に洗えば、ニオイや汚れも解消して快眠にもつながるはず!

<目次>

枕は雑菌の温床!? 頭皮トラブルの原因にも!

毎日1日の1/3近くの時間、頭皮に接している枕。寝汗や皮脂は、カバーを通して徐々に枕の中にまで染み込み、汚れが蓄積されている可能性が大!しかも、普段使用しない時間は、湿気の多い押入れに収納していることが多いため、皮脂や汗をエサにしてダニや雑菌、ニオイ菌などが繁殖しやすい環境に。頭皮のニキビや抜け毛などのトラブルの原因にもなりかねません。

枕のニオイの原因は?

枕のイヤなニオイの原因は、皮脂や汗、フケなどをエサに雑菌が繁殖してしまうことによるものです。また、加齢臭も枕のニオイの原因となります。

加齢臭は「ノネナール」と「ジアセチル」という2つの物質から発生するニオイと言われています。「ノネナール」は皮脂腺から分泌される物質で、皮脂が酸化することによってニオイが発生します。「ジアセチル」は汗に含まれる乳酸が皮膚のブドウ球菌に分解されて発生します。ジアセチルは中鎖脂肪酸という皮脂のニオイ成分と結合することで、これが加齢臭の一種として嫌がられるニオイとなるのです。

あなたの枕は洗える?
まずは枕の中身をチェック!


<洗える素材はこちら>

ポリエステルのわた
枕に多く使われている、人口繊維でわたのようにふわふわさせた素材。水洗いできないものもあるので、洗濯絵表示をチェックしましょう。洗濯絵表示で洗えない場合は、天日干しで「日光消毒」がおすすめ。

ビーズ
一部、洗えないものもあるので、洗濯絵表示を確認しましょう。一般的に細かいビーズは水分をたくさん吸収して乾きにくいので、水洗いには不向きとされています。中が空洞になっていて、弾力性や耐久性に優れたマルコビーズは水洗いが可能です。
ビーズやパイプなどが取り出せる場合は全部出して、ザルなどに移して水洗いすると簡単。その後、水分を切り、風通しの良いところで乾かします。この時、パイプの中の水分を完全に乾かすことが大切です。

パイプ
ストローのような筒状のものを細かく切ったパイプは、耐久性や通気性が高い素材で、水洗いが可能です。繰り返し洗っても劣化しにくいため、洗濯に適しています。
※低反発枕によく使われているウレタン素材や、そばがらは残念ながら洗濯ができません。 羽毛も原則、おうち洗いは不可。洗いたい時は、クリーニング店にまかせるのがベターです。

<洗えない素材もチェック!>

そばがら
乾きにくいそばがらは、洗濯するとカビが発生しやすくなり、素材が腐敗してしまうため洗濯できません。

低反発ウレタン
洗濯すると反発力が低下してしまうため、ウレタン素材の枕も洗濯しない方がよいでしょう。

羽毛
中身が羽毛の枕は、洗濯してしまうと、羽毛のふんわりした感触が失われてしまいます。

そのほかにも、洗えないポリエステルのわたや洗えないビーズ素材の枕も存在します。洗濯表示を確認して自宅で洗えるものかしっかり確認しましょう。

枕の洗濯の頻度は?

汚れやニオイが気になる場合は、年に一度か、半年に一度の頻度でお洗濯しましょう。枕は乾くまでに時間がかかるので、カラッとした天気の良い日にお洗濯するのがオススメ!また、雑菌の繁殖やイヤなニオイを抑えるために、干す、消臭スプレーを使用するなど、毎日のお手入れも欠かさずに行ってください。

水洗いOKの枕なら早速洗濯してみましょう!

洗濯機で洗う場合

<How to>

  1. 洗濯機に水を張り、枕を入れる前に洗剤を入れてよく溶かします。粉末の洗剤は、溶け残った洗剤が枕に付着する恐れがあるので、液体洗剤を使用しましょう。取り扱い表示に手洗いの指示がある場合は、さらさやボールドなどの中性洗剤の使用がおすすめです。

  2. 枕のカバーをはずし、洗濯ネットに入れてから洗濯機に入れます。洗濯ネットは、大きすぎず枕のサイズに合ったものを選び、ファスナーをしっかり閉めましょう。ほつれなどの劣化を防ぐほか、万が一中身が飛び出した場合にも安心です。

  3. 布団モードや手洗いモードなど、弱水流のコースで優しく洗います。脱水後取り出し、中身が偏っている場合は、手で叩いて全体を均一にしましょう。


手洗いの場合

手洗い表示がついていて、洗濯機で洗うのが心配な場合は手洗いをしましょう。

<How to>

  1. 洗面所や浴槽など、枕がすっぽりと入るスペースに水を貯め、中性洗剤を溶かします。

  2. 溶液に枕全体を沈め、端からゆっくりと手で揉み洗いします。洗い終わったら、洗剤が泡立たなくなるまで、数回水を変えてよくすすぎます。
    最後に、脱水作業。両手で水分を押し出すようにして上から押さえて水を切ります。この手による脱水を繰り返し行い、できるだけ水分を出しておきましょう。

干すときは時間をかけてしっかり乾燥を!

洗った枕は、外で天日干しします。物干し竿などにつるして使える枕干しハンガーなどがあると便利です。色柄ものの場合は、薄い布をかけておくと色焼け防止になります。
手で絞った場合など、1日では乾ききらない場合もありますが、完全に乾燥させなければ、カビが生えたり、ニオイや雑菌が繁殖する原因になります。1~3日かけて、しっかりと乾かしましょう。

●監修:中村 安秀
「クリーニングショップ中村」(大阪)店長
https://cl-nakamura.com/

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