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この冬、本当に冷えない体に!プロが伝授する、大人の冷えとり6か条

冬に手足が冷えるのは当たり前、と思っていませんか? 「冷えは万病のもと」という言葉がある通り、体の冷えを放っておくと様々な病気を引き起こす要因に。

今回は、女性なら知っておきたい「冷えとり」のチェック法や対策を、冷えとりアドバイザーの青木美詠子さんに伺いました。

正しい“冷えとり”で、大人の不調をラクに





青木美詠子 さん

冷えは、意外な症状となってあらわれることがあります。手足の冷えはもちろん、熱のアンバランスによるほてり、代謝の低下によるむくみなど……。

薬を飲んでも治らない症状が、冷えとりによって改善されることもありますので、下記のような悩みをお持ちの方はさっそく始めてみてください!

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一番冷えやすいのはやっぱり足元。靴下を重ね履きすることで足元は温まり、汗とともに毒素を排出しやすくなります。

ポイントは、汗や毒素を吸いやすく、排出しやすいと言われる絹、ウール、綿などの天然繊維のものを選ぶこと。ゆったりとした心地よさも楽しんでください。

天然素材の靴下を重ね履きする

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冷えるからといって、上半身ばかり厚着すると逆効果。心臓から遠い足元を温かくしないと、血が戻ってきにくくなって血行も悪くなります。

ズボンやスカートの下には絹のインナー、コットンのスパッツなどを履いて下半身を温めましょう。レッグウォーマーをスカートやブーツに合わせてもかわいいと思います。

上半身より、下半身を温める

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半身浴は冷えに効果的ですが、飽きて続かないという人も多いのでは? おすすめは、読書や音楽・ラジオを聴く、語学の練習、アロマを焚くなど、好きなことをする時間にすること。

お風呂が楽しみになって自然と続きますよ。お湯の温度は38度から徐々に熱くしていくように。15分以上つかって、上がったら靴下をすぐ履くとより効果的です。

半身浴は、好きなことをしながら

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食事も体を温める食品を中心に。温野菜や、根菜や豆類の煮物を食べるようにしましょう。料理の際は、無水鍋(ビタクラフトなど)がおすすめ。

水は数cmだけで、ほんの数分で甘く美味しく茹で上がります。玄米もこの鍋でおいしく炊けますよ。南国系のフルーツや甘いもの、生野菜や添加物の多い食べ物は体を冷やすのでなるべく控えて。

無水鍋を一つ持っておく

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コットンや絹、ウールや麻など天然繊維の服は体の毒素を吸いやすいと言われています。逆に化学繊維のものは吸ってくれませんので、服を買う時は素材を確認しましょう。

最近は大人の女性にも似合う素敵なデザインのものも多いです。特に、肌に触れる部分にはシルクがおすすめ。汗をかいてもさらっとして一年中快適です。インナーなど手軽なものから、シルクを始めてみてはいかがでしょう。

服は天然素材のものを選ぶ

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満腹になるまで食べると血が胃に集中してしまい血行が悪くなります。腹八分目を心がけましょう。

冷えとりを実践すれば、自然と年々少食になっていきます。また、午前中は胃を休める時間とすることも多く、朝起きて、食欲がないときにはそのまま食べず、お腹がすいたら食べるようにする「プチ断食」もおすすめです。

食事は腹八分目まで

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体と心はつながっています。体が気持ちいいと、体を巡るいい物質がどっと出て、心にも効いてきます。冷えとりで体を温めるのは現代人の最優先事項かもしれません。

ぜひ冷えとりを実践して、心も体も健康な毎日を過ごしましょう。


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