冬でもキレイな手元で
![アーユルヴェーダマスターが教える!この夏 “毒出し美人”になる方法[前編]](https://images.ctfassets.net/t0zd3lao94da/1O8igIjQtxkS1aVAsMRuiw/d7291054e2ccc0033c63de3b7b02ea10/otona-article-160810.jpg?fm=webp)
3. 舌のおそうじで、全身キレイに

ユルヴェーダでは「舌は内臓の鏡」といい、舌をキレイにすることは体の中からキレイになることにつながると言われています。朝起きたら歯磨きといっしょに、舌もお掃除しましょう。
➀使用するもの:スプーン、または舌磨き専用のタングスクレイパー
➁息を吐きながら舌を長く伸ばし、舌の奥から舌先に向かって軽くすりおろす動作を2〜3回繰り返します。
4. プチ断食で、毒を出す

朝起きた時に体がだるい人、かかとや関節に痛みがある人にはプチ断食がオススメです。定期的におこなうことで、ダイエット効果、美肌効果、便秘改善効果も高まります。ライフスタイルの中で無理せず取り入れてみてください。断食中でも、白湯は毎日飲みましょう。
まずは夕ご飯1食だけを抜くプチ断食から始めてみましょう。昼食はいつも通りしっかりと。ただし肉や脂っこい食事は控えます。夜は白湯やショウガ湯などだけにします。断食の日は早めに就寝しましょう。
慣れてきたら、金曜日の夜から日曜日にかけて週末断食に挑戦してみましょう。金曜日:朝、昼は普通に、夕食はおかゆ、めん類などを軽めにとります。
土曜日:朝昼晩とも、白湯、スープ、生ジュースなどを軽く。運動は散歩程度に。
日曜日:朝食はスープ、生ジュースなど。昼夜は普通に食べますが、肉や脂っこい料理は控えます。
5. 毒出し美人のお風呂タイム

毎日のお風呂で、毒出しができます。朝は血行をよくして目覚めをうながす温冷浴がオススメ。疲れが溜まった夜には、39度くらいの温めのお湯に、うなじまでゆっくり浸るような背面浴をして体のコリをほぐしましょう。デトックス効果の高いおうちサウナもぜひ試してみてください。
41℃くらいの熱いお湯と水に交互につかる方法。自律神経を整えて眠気を吹き飛ばし、全身の血行がよくなり疲労回復、冷え性やむくみにも効果大です。
①バスタブに41℃くらいのお湯をはり、2~3分つかります。
②バスタブからでてシャワーで膝下に水をあてます。
③バスタブに1分つかります。
④②と③を二回繰り返します。
⑤最後に頭の上から水を浴びます。
胸は出して、首と背中をお湯につけるのが疲れやコリを取るコツです。
①バスタブに首の後ろを付け、胸はお湯から少し出して15~20分つかります。
②①のあと、バスタブの中で足の中指と薬指の間をもみこむと、汗がじわっと出てきます。
蒸気を逃さず、どんどん汗を出してデトックス。
①大きめのビニールクロスを用意し、頭の位置に20cm程度の切り込みを十字に入れます。
②39~41℃のお湯が入った湯船に腰までつかり、切り込みから 顔を出して湯船を覆います。
③首回りや肩に濡れた温かいタオルを巻いて15~20分つかります。
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