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シミがついた時の対処法とキレイに落とす方法

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日常でつけてしてしまいがちなシミを落とす方法

日常生活の中で、うっかりつけてしまいがちな食べ汚しや泥汚れなど。シミになってしまい、今まであきらめていた汚れを落とす方法を覚えておきましょう

<How to 1>食品のシミ

油類のシミ(市販のたれやドレッシングなどの油脂を含むものも)

「油のシミは油で落とす」のが有効。油汚れに強い台所用中性洗剤とメーク落としのクレンジングオイルを使えば、手軽に油のシミを落とせます。

  • クレンジングオイルをつけた歯ブラシなどでシミ全体をたたいて、まずは油分を取り除く。

  • キレイに洗った歯ブラシに台所用中性洗剤をつけて、1の上からたたいていく。
    ※注意! 汚れ部分をこすると繊維が毛羽立ったり、傷む可能性があるので避けましょう。

  • ぬるま湯でシミ部分をもみ洗いをした後、洗濯機で通常の洗濯を行う。

ミートソースのシミ

油分以外の様々な成分が入ったミートソースのシミは厄介なもの。台所用中性洗剤とメーククレンジングオイルでも落ちない場合は、漂白剤を使いましょう。

  • クレンジングオイルをつけた歯ブラシなどでシミ部分をたたいて、まずは油分を取り除く。

  • クレンジングオイルがミートソースになじんで、浮き出てきたシミ部分をヘラでこそげ落とす。 1・2を2~3回繰り返す。

  • シミが薄くなってきたら、キレイに洗った歯ブラシに台所用中性洗剤をつけて2の上からたたき、ヘラでミートソースの汚れをこそげ落とす。これを2~3回繰り返す。

  • ぬるま湯でシミ部分をもみ洗いを行う。この時点で、シミが落ちていない場合は漂白剤に浸けこんだ後、洗濯機で通常の洗濯を行う。

    ※漂白剤は、洗うものが色柄物の場合は、液体酸素系漂白剤を使いましょう。

コーヒー&紅茶のシミ

コーヒーのシミには台所用中性洗剤で対処を。お茶やビール、清涼飲料水なども、後から黄色くシミになることがあるので、すぐに同様の処置を行っておきましょう。

  • 汚れた衣類を裏返し、シミの部分にタオルを敷いておく。

  • 台所用中性洗剤をつけた歯ブラシなどでシミ全体をたたいて、シミをタオルに移していく。タオルをずらしながら2~3回繰り返す。

  • 大方のシミが落ちたら、ぬるま湯でもみ洗いをして、洗濯機で通常の洗濯を行う。

<How to 2>ビューティーアイテムのシミ

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口紅のシミ

着替えの時など、うっかり目立つ部分につけてしまう口紅。綿棒とクレンジングオイルでしっかり落とせます。

  • 衣類の表が見えるように置き、シミの裏側にタオルなどを敷いておく。

  • クレンジングオイルをつけた綿棒で、シミ部分を撫でるようにして汚れを綿棒に移していく。綿棒を取り替えながら、綿棒への色移りがなくなるまで繰り返す。

  • 2の衣類を裏返し、シミの下にタオルなどを敷き、クレンジングオイルをつけた歯ブラシなどでシミ部分をたたく。これを続けていくと、口紅の色が薄くなってくる。

  • シミの色が薄くなったら、台所用中性洗剤をつけてもみ洗いをして、洗濯機で通常の洗濯を行う。


マニキュアのシミ

油脂を溶かす成分が入った除光液は、爪だけでなく、服についたマニキュアを落とすのにも使えます。ただし、素材によっては、生地を傷めることもあるので素材の確認を忘れずに!たとえば、アセテート、トリアセテートを含んでいると溶けてしまいます。

  • 衣類の表が見えるように置き、シミの裏側にタオルなどを敷いておく。

  • 除光液をつけた綿棒でシミを撫でるようにして汚れを綿棒に移していく。綿棒を取り替えながら、綿棒への色移りがなくなるまで繰り返す。

  • 2の衣類を裏返し、シミの下にタオルなどを敷き、除光液をつけた歯ブラシなどでシミ部分をたたく。これ続けていくと、シミが薄くなってくる。

  • シミの色が薄くなったら、台所用中性洗剤をつけてもみ洗いをして、洗濯機で通常の洗濯を行う。

<How to 3>子どもがよくつけるシミ

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泥はね・泥汚れのシミ

泥汚れには、油性のアスファルトなど様々な成分が含まれているので、台所用中性洗剤が有効に。泥そのものは水に溶けない不溶性の汚れなので、繊維の中に入り込んだ汚れをかき出すのに、固形石けんを使うのがポイントです。

  • まず汚れ部分をはたいて落とせる泥などを落とし、次にもみ洗いの要領で汚れを落としておく。

  • 乾いた歯ブラシなどでさらに汚れを落としていき、汚れの裏側にタオルなどを敷く。

  • 泥汚れ部分に水を垂らし、固形石けんをすりこんでいき、ヘラで生地を傷めないようにこすります。汚れを「かき出す」イメージで。

  • 大方の汚れが落ちたら、ぬるま湯でもみ洗いをして、洗濯機で通常の洗濯を行う。

    ※泥汚れは不溶性の汚れなので、漂白剤は効果がないと考えましょう。

●監修:中村 安秀
「クリーニングショップ中村」(大阪)店長
https://cl-nakamura.com/


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