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お気に入りのぬいぐるみを洗濯して、ふわふわ清潔に!【クリーニング店監修】

<目次>

  1. 意外と汚れてる!? ぬいぐるみを洗った方がいい理由

  2. 洗える? 洗えない? まずは洗濯表示を確認!

  3. 洗う前にはココもチェックして

  4. ぬいぐるみを洗濯しましょう
    洗濯機を使う場合
    手洗いする場合

  5. ひと手間加えて、ぬいぐるみのふわふわを取り戻そう

  6. ぬいぐるみを洗濯していつも清潔に、いつまでも大切に

意外と汚れてる!? ぬいぐるみを洗った方がいい理由

子どものお気に入りのぬいぐるみは、抱っこしたり、遊んだりしている間に、手垢やよだれ、食べこぼしなどで、どうしても汚れてしまいますよね。

そのままにしておくと、気づかないうちに雑菌やダニの温床になっているかもしれません。ダニなどのハウスダストは、アレルギーの原因になる可能性があるため、定期的に洗濯するようにしましょう。

洗える? 洗えない? まずは洗濯表示を確認!

●洗えるもの

ぬいぐるみの洗濯表示をチェックしましょう。「洗濯おけ」や「手洗い」の記号がついている場合は、家庭で洗えます。旧絵表示の場合は「洗濯機」マークや「手洗い」マークがついていれば洗えます。

洗濯表示がなく、不明な場合は、メーカーなどに問い合わせましょう。

▶洗濯表示はこちらの記事で詳しく紹介しています

●洗えないもの

洗濯表示や旧絵表示の「洗濯おけに×」がついている場合は、家庭で洗えません。また下記に当てはまるものも家庭では洗濯できないため、注意しましょう。








洗う前にはココもチェックして

洗う前には、下記2点もチェックしましょう。


●人工皮革に劣化がないか

一般的な、ぬいぐるみに使われている人工皮革※(ポリウレタン)の寿命は製造より3年から5年といわれております。購入時より硬化してヒビが発生したり、ベタついてきた場合は劣化の兆候です。水に入れるとダメージが拡大する事もあるので、劣化の兆候がある場合は、洗わない方が良い場合もあります。

●色落ちしないかどうか

また色落ちしないかどうかも確認しておきましょう。白いタオルか布におしゃれ着用中性洗剤をつけて、ぬいぐるみの濃い色の部分を軽く叩いてみましょう。布に色がつくようであれば、色落ちする可能性が高いため、おうちで洗えません。

さあ、ぬいぐるみを洗濯しましょう

リボンなど、ぬいぐるみについている洋服や小物などの装飾品がある場合は、外しておきましょう。

洗う前には、ぬいぐるみに軽くブラシをかけてホコリを落としておきます。

●洗濯機を使う場合

洗濯機で洗えるぬいぐるみはあまり多くありません。洗濯表示に「洗濯おけ」「手洗い」マークがついていれば洗うことができます。

「手洗いマーク」の場合は、洗濯機の「おしゃれ着コース」「手洗いコース」「ドライコース」などのコースで洗ってください。

ぬいぐるみの大きさにあった洗濯ネットを使用すると、型くずれなどが防げます。

脱水は、ぬいぐるみをタオルでくるんだ状態で行ってください。水気を取ることで、乾きやすくなり、ぬいぐるみ本体が傷むのも防いでくれます。

●手洗いする場合

洗濯表示に「洗濯おけ」「手洗い」マークがついていれば手洗いできます。

洗面ボウルなどに水を入れ、規定量の中性洗剤を溶かし洗剤液をつくりましょう。ぬいぐるみを洗濯液に浸して、毛並みを傷めないようにやさしく押し洗いをします。

汚れが落ちたら、洗面ボウルの水を取り換えて、押し洗いによるすすぎを2回程度行いましょう。すすぎが終わったらぬいぐるみを取り出し、タオルで包んで水気を拭きます。

●脱水

ぬいぐるみをタオルでくるんだ状態で行ってください。タオルに包んだまま洗濯ネットに入れて、脱水する時は、ダメージを防ぐために脱水時間は30秒くらいがベストです。

●干し方

脱水後はすぐに取り出し、型くずれを防ぐために全体の形を整えます。

風通しの良いところで陰干しします。このとき、ぬいぐるみに直接、洗濯ばさみは使わず、平干しネットや洗濯ネットを使って干すようにしましょう。

ぬいぐるみのふわふわを取り戻そう

ひと手間加えて、ぬいぐるみのふわふわを取り戻そう

●柔軟剤を使う

すすぎ洗いの後、洗面ボウルに水またはぬるま湯と柔軟剤を入れ20〜30分おきましょう。ぬいぐるみがふんわり仕上がりますよ。

●ぬいぐるみが乾いた後もブラッシング

完全に乾いてから、ブラッシングをして毛並みを整えましょう。

ぬいぐるみを洗濯していつも清潔に、いつまでも大切に

思い出のたくさん詰まったぬいぐるみは、できるだけ長く一緒にいたいもの。ふだんから大切にお手入れして、清潔に保ちましょう。

洗えない素材の場合は、ファブリーズなどで消臭・防菌をするのもおすすめ。ダニやカビなどを防ぐため、ふとんや枕と同様、風通しのよい場所で日光にさらすとより効果的です。

クリーニングミハシ代表 武内亮一さん







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