冬でもキレイな手元で
日常生活に様々な支障をきたすアレルギーの症状。ひどくなると、重大な病気につながることも……。
アレルギーの一般的な原因は花粉やハウスダスト。実は、春のイメージが強いスギ花粉も10月頃から飛散し始めることはご存知でしたか? ツライ症状を最小限に食い止めるための対策の一つとして、この記事で紹介する5つのアイデアを参考にしてみてください。
1. 庭仕事や外での運動は午後に
気温が一段落するにつれて、屋外で秋の朝を楽しむことが魅力的ですよね。残念ながら、これは花粉数がピークの時間です。
実は午前10時から正午までは、1日のうちのほかの時間に比べて、より多くの花粉が空気中に存在しています。だからもしあなたが庭仕事や屋外の運動を予定しているなら、午後がオススメですよ!
2. 寝る前にシャワーを浴びる
シャワーで目を覚ますのが好きな人は多いですよね。けれど、もしあなたやお子さんが1日を通して1時間以上外にいたなら、みんなが寝る前にシャワーを浴びたり、入浴することを検討してみてください。
髪や肌はもともとアレルギー物質をひきつけるものなので、集まった花粉や埃、カビやフケなどを洗い流さずに寝ると、くしゃみで目を覚ますことになります。
3. こまめに掃除する
もしアレルギー症状があるなら、秋は、「まあいいか」と、シーツを洗ったり埃を払うのを一週間先延ばしにする季節ではありません。あなたの家をアレルギーフリーに保つための最良の方法をいくつか紹介します。
寝具は毎週交換しましょう。シーツを折りたたむのは苦痛かもしれませんが、その違いに気づくはず。
寝具だけでなく、ペットのベッド、カーペット、家具や室内装飾、おもちゃ、ジムバッグなどにも注意が必要!
これらのお洗濯が難しい布製品には、「ファブリーズ ハウスダストをまとめて固めるスプレー 洗いたてのリネンの香り」を毎日こまめにスプレーしてみて。布に付着しているハウスダストが空気中に舞い上がるのをカットしてくれます。アレルギー物質は靴や衣服、髪に付着して家に侵入します。数日おきに床の拭き掃除をしてホコリや髪の毛をしっかり取り除きましょう。
4. 自分が何をおやつに食べているのかを知る
特定の果物や野菜、種子ばかり食べていると、花粉症の影響に似た症状を引き起こし、花粉の多い日にはアレルギー症状をひどくしてしまう可能性があります。
バナナ、メロン、きゅうり、ズッキーニ、ひまわりの種などがこれに含まれます。季節性のアレルギーが頭をもたげ始めたら、このような食材をできる限り避けることをお勧めします。
5. 温度設定をチェックする
家の温度が20℃以上で湿度が50%を超える場合、あなたの家はダニに理想的な繁殖環境になってしまいます。ホコリやダニなどのハウスダストによるアレルギーに悩んでいるなら、室温と湿度はこのレベル以下を保つようにしましょう。
秋は過ごしやすい季節だからこそ、行楽地へお出かけする機会も増えますよね。この季節を楽しむためにも、5つのアイデアをヒントに早めの対策を心がけてはいかがでしょうか。